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旅行業界の資格

 旅行業界の資格には大きく分けて2つあります。一つは旅行業者や旅行代理店など営業所でお客さんとやり取りするための旅行業務取扱管理者と呼ばれるもの。一言でいうとお客さんに旅行パックなどを販売するために必要な資格で国内、海外の2種類あります。


 そしてもう一方は一般的にツアーコンダクターまたはツアコンと呼ばれる職業になるための旅程管理主任者という資格の2種類があります。こちらも同じく国内と海外によって必要資格が異なります。


 資格の詳しい違いについては次の章で紹介しますが、旅行業界の資格と言えばこの2つになるでしょう。前者の資格は旅行業界唯一の国家資格になります。そして後者の方は国土交通大臣の認定資格となります。

それぞれの資格の収得方法

 「旅行業務取扱管理者」は国内のみの旅行を取り扱うことができる「国内旅行業務取扱管理者」と国内、海外ともに扱える「総合旅行業務取扱管理者」があり、試験の方は毎年1回行われます。


 「旅程管理主任者」にも国内の添乗業務を行える「国内旅程管理主任者資格」と海外と国内両方の添乗業務を行える「総合旅程管理主任者資格」があります。こちらの資格は指定された研修終了後に実務経験を積みはじめて習得できるようになっています。

旅行業界の状況

 どんなお仕事でも楽な仕事というものはありませんが、ツアーコンダクターのお仕事はとりわけ大変と言われています。


 労働拘束時間が長いという理由もありますが、1年の内最大でも250日ほどしか就労することができず、収入が不安定になりやすいと言われています。


 そのため、保険などの面でも通常の職業より不利な面が多くなっています。そのため旅行に行けるからツアーコンダクターになりたいというのはやめておいた方がよいでしょう。